Tournament article
elite grips challenge 2016
池村寛世の連覇はパターが鍵をにぎる
前日のプロアマ大会で18ホールをラウンドし、この日はラウンドをせずにショートゲームを中心に練習した。
今季は、レギュラーツアーとチャレンジトーナメントを転戦中で、さぞ疲れも溜まっているかと思いきや、21歳の池村にとっては皆無のようだ。
「オフでリフレッシュしていますから全然大丈夫です。これまで行っていない土地でドライブしたり、新しい街に来れることが好きですし、楽しめてますよ。」
前週はレギュラーツアー「ANAオープン」 のマンデートーナメントに出場したが本戦出場は勝ち取ることが出来ず、地元鹿児島に帰り次なる戦いへ向けて英気を養い体調は万全だ。
「調子はいいですし、ショットもいいですし、あとはパターだけだと思います。パターが入ってくれるとリズムにも乗れますし。コースの印象は、勝っているコースということもあって悪くはないですし回りやすいです。優勝は出来なくても2桁アンダーまでいけば、負けても上位には来れると思うし、そこを目標にします。今の調子ならパターが良ければ10アンダーはいけると思います。」
ショットがいいだけに、パターが入れば連覇も見えてくる。
エリートグリップ社製のグリップを使用している池村にとって、『elite grips challenge』への思い入れは強い。
「今年も変わらずずっとサポートしてもらっているし、もう一度この大会で優勝したいです。いつもいろんな種類のグリップを用意してくれるし、今週は気分転換で全て白いグリップを使おうと思っています。」
「ここ最近、守りにいくゴルフになっていたんですけど、攻めた方が結果は出てるんですよね。ティショットはいいので、フェアウェイに行ったら積極的にどんどん攻めていきたいです。」
白のグリップで“気分一新“、攻めのゴルフとパターで連覇を狙う。