Tournament article

JGTO Novil FINAL 2016

50,600円の差を追いかける丸山大輔

最終戦に向けて調整をする
先週の『太平洋クラブチャレンジトーナメント』で今シーズン2勝目をマークした丸山大輔。賞金ランキングを2位までに浮上させたことでチャレンジトーナメント賞金王の座が目前と迫った。

「いや〜、相当悩みました。結局チャレンジに出場を決めたのは日曜日でした」と話す丸山。今週開催されているレギュラーツアー『ブリヂストンオープン』は2013年に勝利しているため、今年の出場権を持っていた丸山。

「本当に悩みました。15人ぐらいに相談したんですが、誰もがチャレンジトーナメントで賞金王になることを勧めてきましたね」と明かした。「賞金王になれば1年間のシード権を獲得できる訳ですから、来年はリランキングに関係なく1年間戦うこともできるし」と悩んだ挙句チャレンジトーナメント賞金王奪取の道を選んだ。

「もし最終戦で優勝できれば、今シーズン3勝目になる。そうすれば今シーズンのレギュラーツアーにも出場ができるしね」と話す。

コースの印象について「難しいホールと優しいホールがはっきりしている。ティーショットをちゃんと打たないとバーディーを獲るのは難しいね」という。
「フジサンケイクラシックで2位タイになった時よりもレベルアップしてますよ。チャレンジで結果を出せていても、レギュラーで結果が出せていない理由(わけ)も自分では判りつつありますし」と好調の理由も明かす。

最終戦だからこそ、初日の組合せはトップを走る塚田と同組を望んでいた。「目の前で見ちゃうと意識しちゃうからね。むしろ別の組で良かったのかも」と本心を語った。
  • グリーンのタッチを確かめる丸山

関連記事