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石川遼 everyone PROJECT Challenge Golf Tournament 2016

狩俣昇平が1打差で首位を追う

1打差で首位を負う狩俣昇平
狩俣昇平が1イーグル、5バーディ、2ボギーの5アンダー67をマークして、首位と1打差の2位の好位置につけた。「ずっとショットは調子が良くて、パットがかみ合っていなかった。前日に兄(安志)からアドバイスをもらって」この日はパットが決まった。「もともと癖があって、それを直すうちにもっと悪い」方に行ってしまっていたのを、元に戻す形にしたところ、この日の快進撃につながった。「ピン位置は難しかったですけど、いい位置につけられて」3〜4メートルのバーディパットを沈めていった。8番ホールでは残り220ヤードの第2打を3番ユーティリティで6メートルに2オン、このイーグルパットも決めた。

狩俣は午前組でのスタート。朝のうちは気温も低く、風が吹いていたため「我慢のゴルフかな」と思っていたという。それが「前半いい感じでプレーできて、我慢していればいい位置に行ける」と好スタートを切ることができた。現在、チャレンジ賞金ランキングは41位と
残り試合数を考えると、厳しいポジションにいる。ここで頑張れば、来年のツアー出場のチャンスも見えてくる。残念ながらアドバイスをくれた兄の安志は予選落ち。その無念さを晴らすべく、最終日も「パットが入ってくれれば」とひそかにチャンスをうかがう。

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