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カシオワールドオープン 2017

コース所属のホストプロ! 片岡大育が首位タイに

初日は強い風にも、プレッシャーにも打ち克った。開催コースのkochi黒潮カントリークラブの所属。地元出身のホストプロが、首位タイにつけた。
「ここで良いプレーをしたいという意気込みは相当ある」。
それゆえの空回りを警戒して「凡ミスしない」と、初日から決めていた。
「心に強い意志があっても入れ込みすぎないで、冷静に一歩引けた状態でいれたのが良かった」と、折り返しですぐに立て続けのピンチもしのいだ。
1番ではラフの2打目が「思ったよりも左にすっ飛んでいった」と、パーオンに失敗しても、左のラフから20ヤードのアプローチを直接入れて、チップインバーディで沸かせた。

2番では4メートルのパーパットもしのいだ。
8番のティショットは、右からの風にぶつけて完璧に打ったつもりが、突如、逆からの風に流されても慌てなかった。

「ポロっともったいないボギーを打つミスがここ何試合かあったので。そのあたりをなくすように心がけたことで、心に余裕が出て良かった」。

寒さしのぎにこの日、選んだパラディーゾのダウンジャケットは、計らずも大会のテーマカラーであった。
目も覚めるような黄色も、中の青系のセーターも「意識はしていなかったんですが。“カシオカラー”になっちゃいました」。
勝手知ったる我が庭で、ゴルフの成績でも初日から、注目を集めることに成功した。

  • カシオカラー!!

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