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中日クラウンズ 2017

ジャンボ尾崎は「屈辱の限り」

5年ぶりのAO対決で、70歳のジャンボがこの日、意識していたのは、往年のライバルよりも二十歳の同伴競技者のこと。

飛ばし屋の新星、星野陸也。
「若い、イキのいいのに少しでもいいのを見せたいと、思ってやったがそれが出来なかったのが、残念でしょうがない」。

あまりの悔しさに、口を開くのも嫌だった。
それでも、なんとか絞り出した言葉は「今日は屈辱の限り」。
青木と並んで最多タイの5勝を誇る和合で背中に無念ばかりを漂わせて、いったんコースを引き上げた。

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