Tournament article

南秋田カントリークラブみちのくチャレンジトーナメント 2017

「先輩のおかげ。」平本穏がコースマネージメントで首位タイ

平本穏が7バーディ、ノーボギーの64で首位タイ、会心のスタートを切った。
前半を2アンダー、後半に5アンダーのビッグスコアには、予想外のこともあったようだ。

「前半は悪くなかったと思います。後半、グリーンが硬いのに結構ラフにいってしまって、乗れば合格というショットが3個くらいピンに寄ってくれてラッキーでした。いいところには行ったと思いましたけど、ピンを狙うと言うよりかグリーンに乗ればいいと思っていましたからね。」

きっかけはラッキーだったかもしれないが、そのラッキーが流れを変えて、調子づいたと平本は話す。
そして、好調の陰に前日の練習ラウンドで一緒に回った広島の先輩、河井博大と沖野克文のアドバイスがあったようだ。
「昨日、河井先輩と沖野先輩から、ここのコースは飛べばいいってもんじゃないんだ。遠くてもグリーンが見える所に置くことが大事なんだとマネージメントについて教えてもらって、それが大きかった。先輩に感謝ですよ。」

首位タイで迎える最終日だが、平本に油断はない。
「ここのところ、2日目に崩れる事が多いのであまり期待せずやりたいと思います。」

無欲のラウンドが平本を優勝に導くか注目だ。

関連記事