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トップ杯東海クラシック 2018

連覇を狙う、小平智!!

先週、ウッズの復活優勝は、現場で見られなかった。計4戦のプレーオフシリーズはポイントが稼げず、2戦目で敗退。
「そのあと、すぐに帰ってしばらく家でゆっくりしていた」。
だから感動の瞬間は、帰国後のテレビで見た。
「最高。やっぱりスーパースターですね。ああやって、最終戦で勝つのがかっこいい!!」。
小平がゴルフを始めたきっかけが、ウッズである。
憧れの人の久々の勇姿を生で見られなかった。
「とても残念だけど、来年は必ず・・・!!」。
向こうは、もう1ヶ月後にも始まる新シーズンに向けて昨年覇者は、さらなる高みを見つめている。

4月。スポット参戦の「RBCヘリテージ」で日本勢としては、5人目となる初制覇を果たして乗り込んだ米ツアー。
無類の肉好き。「僕は肉さえあればいいので。日本に帰っても食ってます」というほどだから、連戦中の食事や、言葉の問題などは、難なくクリアできるとしても、距離が長いコースやパワーに対抗するのは「本当に、大変でした」と振り返る。

「マキロイやダスティンのように、僕は飛ぶわけじゃない。スケールが大きいゴルフをしないとなかなか上に行けないということを突きつけられた」。
V後は上昇気流に乗れないまま、ルーキーイヤーは終わった。
悔しさが残る中で「今後自分が目指すものが決まった」。
飛距離を補うためにも「安定したショットと小技のバリエーション。そのあたりを突き詰めていこうと思う」と課題も新たにいったん、戻ってきた。

7月のセガサミーカップ以来5大会ぶりの日本ツアーで狙うのは、大会連覇だ。
美保さんと籍を入れてから、最初の新婚初Vを実現させたのが昨年の今大会。
思い出深い舞台に、カリスマキャディを連れてきた。
谷口徹や上田桃子さん。直近ではイボミさんを賞金女王に導いた清水重憲さんとのスポットタッグで、「目指したいのは優勝です」。
本場で揉まれた成果を三好で示す。

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