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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2018

4位タイに終わったホストプロ。堀川未来夢は「初優勝への道は遠い」

今週、初めてドライバーを握った14番のダブルボギーは「悔しくないわけじゃないけれど、悔しくない。攻めた結果なので。それより8番のボギーが悔しい」と、振り返ったホストプロ。

5番から、3連続バーディを奪ってリーダーに2差に迫った。
「袖ヶ浦は1番から5番が鬼門なので。そこをパープレーで抜けられれば行けるかな、と思っていたので」。
やにわに初優勝がよぎったその直後。
8番のパー3は、3パットだ。

乗りかけた波を、自ら断ち切った。
18番では1メートル強のバーディチャンスもみすみす外した。
「最後も入れたかった」。悔しさを隠さなかった。

「リベンジの道は、遠いですね」と、実感がこもった。
片山晋呉と争って、2位タイに終わったのは15年大会。
高校時代から、ブリヂストン社のクラブ一筋。
大事なホスト試合の初Vを目標に、挑み続けて4年目。
「初優勝への道のりは、長いですね」と、顔をしかめた。

プロ入り後の今も、母校日大のゴルフ部コーチに籍を置く。
先週の日本オープンは2年の桂川有人さんが2日目に単独首位に立ったり今週は、同2年の清水大成さんが、15位タイで2年連続のベストアマを獲るなど、現役生の大活躍にも“恩師”として嬉しいやら、気が急くやら。

そして何より、覇者の周吾は同い年。
「近い存在が、活躍しているので僕ももっと頑張らなくては」。
初出場をにらむシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」はぜひとも、勝って権利を獲らなくては!!

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