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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018

藤田寛之が“特等席”で「最高に素晴らしかった」

伸び悩む松山の隣で気を吐いたのは、地元静岡県在住のベテラン。
49歳の藤田が66を出した。
連続バーディの3番では「50回打っても入らないようなのが入ってしまった」。長いパットを沈めて連続バーディを奪うなど、松山のかわりに大ギャラリーを沸かせた。

前日3日目の第2ラウンドの最終ホールは1メートルのパーパットを外してボギーも、
今となっては「良かったなと思えるくらい」。

おかげで、2013年のANAオープン以来となる松山との同組に偶然、当たって「日本人だけど、世界の一流。今やなかなか回れる存在ではないので。全ショットを一番の特等席から見せていただいた。最高に素晴らしかった」と堪能した。
「1日1日の調子の良い悪いはあるのでしょうけど、ポテンシャルは日本で回っていた時よりも凄いものになっています」。
日本が誇る世界ランカーの成長と凄みを肌身で感じられたことも、ベテランには嬉しかったようだ。

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