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三井住友VISA太平洋マスターズ 2018

松山英樹は46位に終わる

サンデーチャージは、スタートから不発に終わった。右ラフから約1メートルにつけた絶好のバーディパットを外すと、その後は思うようなチャンスにも恵まれないまま、「ミスが先にスコアに出てしまった」と、4番のパー3では池ポチャのダボ。

次の5番でバーディを挟むも松山の提案で、パー5からパー4に変更された6番ではボギーを打った。
「練習場では割と良いショットが打てていると思うがそれがコースに出ると違うとなると、やってることが間違っているということなので」。

その後はボギーを吐き出し続けて「スコアを打っても何かひとつでも、きっかけをと思ったが見つけられずに終わってしまったので残念」。

8689人ものギャラリーを集めた最終日も「曲がるとしんどいですよね。今日は、3打目のアプローチでしか沸かせられなかった。何も良いところがなかった」と、期待に応えられなかった自分を責めた。

自らも監修に加わり、世界的設計家のリース・ジョーンズ氏に求められるまま意見出しして、新装開店したばかりの御殿場も「自分の状態がいいときに回ってみたい」と、若き監修者は意気消沈。

次週は契約メーカーが主催する「ダンロップフェニックス」。
米ツアーで戦うケプカが3連覇をかけて参戦するが「あまり考えることが出来ない、今は・・・」。
悔しさを押し隠して、サインを待つ子どもたちの長い列の先頭に立った。

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