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フジサンケイクラシック 2018

大堀裕次郎が苦手コースで引いて吉

初出場から数えて3年連続3度目の出場も、コースへの苦手意識が消えない。
それだけに「あまり自分に期待せず、今のところは我慢強く出来ています」。

攻略しきれないのはグリーンだ。
富士山からの傾斜や芝目があると言われる。
「小さな傾斜が多く、反対側から読むと違っていたり。ラインが読みにくい。そこに芝目を考えだしたら難しくなってしまう。難しいッス」と、頭をひねりながらもこの2日間とも、どうにか「70」で回った。
「克服は出来ていないがチャンスについたところをしっかり沈めて。グリーン上でストレスを感じないように。欲を出さずに2パットで良いと心がけたら良いスコアで回れた」。

難コースで“引き算ゴルフ”を駆使した。
「ティショットをミスったら、セカンドをしっかり引いて。どれだけパーを拾っていけるか」。長いコースでも、丁寧に刻む勇気で「マネジメントが上手くいった」。
残り2日で完全攻略と行きたい。

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