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日本プロゴルフ選手権大会 2018
今週、日本プロゴルフ選手権大会
先週の大型連休は、ゴルフ界のレジェンドの一人として青木功主催のチャリティイベントを盛り上げるかたわらで、ひそかに頭を悩ませていた今大会主催のPGA(公益社団法人日本プロゴルフ協会)会長。
6日の日曜日には自身、公私ともに合わせてもう二十数回を超えるホールインワンで会場を沸かせながら、心の片隅に常にあったのは、今週のコースセッティングについて。
連休明けは雨の予報に、せっかく仕上がっていたグリーンもまた、調整の必要を余儀なくされそうだと思うとやきもき。
房総半島の丘陵地にある自然の地形を生かしたチャンピオンシップコースは大胆に攻める姿勢とあわせて、緻密な戦略性も求められ、あとは日々施すピン位置をどうするか。
プロNO.1を決める今年最初の“日本タイトル”は「総合力を最大限に発揮した選手が優勝の栄冠に輝く」と倉本昌弘は、確信している。
“マッシー”が威信をかけて整えた洗練の舞台で、昨年の賞金王が連覇を狙う。
第86回目の日本プロゴルフ選手権競技は、10日木曜日に熱戦の火ぶたが切られる。