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elite grips challenge 2018

優勝して賞金王へ望みを!小野田享也が2打差の2位浮上

首位と1打差の5アンダーの3位タイからスタートした小野田享也が3バーディ、2ボギーの1アンダー71でラウンド。首位と2打差のトータル6アンダーで2位につけた。

この日は天気予報を考慮して、とにかく無理をしない攻め方に終始した。
「昨日の貯金があったことで精神的に大きかった部分もあります。そんな伸ばしあいになるコースではないので、なるべくボギーを打たないような攻め方を心がけました」。

3番パー3ではティショットが池に入りそうだったのがギリギリ傾斜で止まってくれた。警戒していたボギーを序盤で叩いてしまったものの、本来はダブルボギーになってもおかしくない状況だっただけに、精神的にも助かった部分があった。その後はきっちりチャンスをものにして3つのバーディを奪取。悲願のツアー初優勝に向けて絶好のポジションで明日の最終日を迎える。

今季は2位が1回と5位タイが1回と優勝争いには絡めているものの、あと少しが足りていない。現在の賞金ランキングは12位。残り4戦で一つでも勝つことができればツアートーナメントのシード権だけでなく賞金王も見えてくる。訪れたチャンスをものにすることができるか。明日の最終日に注目したい。

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