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JGTO Novil FINAL 2018
内藤寛太郎が首位タイ!5年ぶりの優勝の鍵は鬼門の最終日
「この2日間パターが入ってくれただけです。昨日よりはショットも落ち着いてきたけど、良くはないですね。パターが入らないと勝負にならないですよ。」
言葉を聞く限りは、手応えは感じられないが、パターの出来については自信が感じられる。この日は7〜8メートルのロングパットも入り、長いパーパットも入った。パットが入らなければと内藤は弱気に話しているが、最終日を首位タイで迎えたのは紛れもない事実。最大の武器が明日も入ってくれれば、5年ぶりの優勝は十分にありうる。
今シーズン、賞金ランキング55位と苦しんではいるが、実は予選落ちは開幕戦の1度のみ。それについて聞いてみたところ、
「予選は通るんですけど、最終日はいつもダメなんですよ。終わりよければ最高ですけど、そればかり考えてもしょうがないので、来週受けるサードQTの準備くらいの気持ちで臨みます。」
無欲の気持ちで臨み、鬼門の最終日を乗り越えるか、5年ぶりのAbemaTVツアー3勝目は目の前だ。