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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2018

初優勝を狙うキム・ジェホと2勝目を狙う比嘉一貴が首位タイ

AbemaTVツアー 2018 第8戦「HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 」(賞金総額1500万円・優勝賞金270万円)の大会2日目が京都府のかさぎゴルフ倶楽部(〒619-1303 京都府相楽郡笠置町笠置東山33)を舞台に行われ、韓国のキム・ジェホと比嘉一貴が通算9アンダーで首位タイに並んだ。

36歳のキム・ジェホはこれまで韓国ツアーを主戦場としてきた選手だが、昨年の日本のQTで35位に入り今年のAbemaTVツアーに参戦している。「挑戦するからには日本のツアートーナメントでのプレーしたい」と来シーズンのシード権を熱望。韓国の強者がまた一人名乗りをあげそうだ。
この日のキムは6連続を含む10バーディ、1ボギーの9アンダー61をマーク。前日の40位タイから一気に首位タイに躍り出た。
「このスコアは今シーズンのベストですし、試合でのベストスコアでもあります。6連続バーディも自身初です。明日の最終日は欲を抑えることは難しいことですが、とりあえずティショットを曲げずにフェアウェイキープできればちゃすがあるんじゃないかという期待感を持っています」。

 キムの父親は韓国の元プロ野球選手でロッテジャイアンツで活躍した韓国ではレジェンド的な選手。子どもの頃は身長が低かったため父親からは野球をすることを反対されたそうだが、今の身長は180センチ。受け継いだDNAを味方に明日は日本での初優勝に挑む。

 なおキムと同じく通算9アンダーで首位タイに並んだ比嘉は、ゴルフの内容的にはここまでスコアが出せる内容ではなかったと振り返る。ただ、初日、2日目と同組だったデーブ大久保の明るい雰囲気に、いい意味で気持ちを乗せられたとのこと。明日の最終日、デーブ大久保とは一緒にプレーすることはできないが、2試合連続優勝へ向け全力で挑む構えだ。

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