首位と２打差の５アンダー４位タイからスタートした小斉平優和（こさいひらゆうわ）が６バーディ、１ボギーの５アンダー67をマーク。通算10アンダーとし、首位と３打差の２位で明日の最終日を迎える。

「今日は全体的に良かったですね。今週ここに入ってきた時もゴルフの状態は良くて、２日間共にいい感じでゴルフができています」。
小斉平は開幕戦の「Novil Cup」にも出場、順位は振るわなかったもののゴルフの状態は悪くないとのこと。ただ、今シーズンは出場資格がなく、今週も推薦で資格を得ている。現状は中国のツアーに参戦する予定を立てているが、今大会で勝つことができれば、今シーズンのAbemaTVツアーの残りの試合と来年の出場権を得ることができる。

「こんなチャンスがめぐってきたので、なんとか頑張りたいと思います」。
ただし、意気込み過ぎないように警戒はしている。今年に入ってから調子が良かっただけに、自分のゴルフに自信を持って、ドンドンといき過ぎていたところがあったと振り返る。そこを少し抑えるようにしてから、今週のようなゴルフができるようになった。
千載一遇のチャンスと言えば大げさかもしれないが、高ぶる気持ちを抑えつつ、焦らずにただひたすらに自分のゴルフに徹するつもりだ。

• 小斉平 優和