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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2019
谷原秀人も快挙を達成、したけれど…
先週は2年ぶりの国内参戦から2試合目の今週、初日から歓喜に沸いたのもつかの間。
背後の賞金ボードを確認して、がっくりだ。
13番(パー3、165ヤード)でプロには珍しいキャビティバックの8Iを使ってホールイワンを記録した谷原。
昨年は欧州ツアーのボルボチャイナオープンでも快挙を達成するなど、「最近年に1回は入れている」と、ツキまくっているのかどうだか。
今回、豪華賞品の「BMW 740i M sport」を見つけて同組の池田やジャズと、ハイタッチで喜びあってもよくよく見たら「決勝ラウンド2日間対象、って書いてあるやんっ!」。
クラブでバンバン地面を叩く真似(実際は叩いていません!)。
手ぶらの快挙はあまりに悔しい。
「せめてタイヤくらいはくれるのかな…?」と、冗談。
「タイヤだけじゃ走れないっか…」と、最後落胆。
その代わりといっちゃなんだが、初日はこの1打を生かして、2アンダーの好発進。
スイングの改造過程で先週のミズノオープンは、あえなく予選落ちを喫したが「やっと下半身の動かし方が分かってきました。タイミングが合わないとちゃんと当たってくれないからそのあたりを探りながら」と、徐々に上向くゴルフと合わせてテンションが上がるのは、今年の広島カープについて。
主戦場のヨーロッパでも、勝敗を欠かさず確認。
「4勝12敗の時には終わったなと思ったが、いつの間にか20勝もして首位に立つとは! 素晴らしい…」。
広島出身のカープ男子が赤ヘルの快進撃を励みに、久々の日本で暴れる。