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LANDIC CHALLENGE 7 2019
今年も熱戦必至!新しくなったグリーン周りが選手たちを苦しめる!?
2週間前の「太平洋クラブチャレンジトーナメント」でプレーオフを制して初優勝を手にした白佳和も入念にコースをチェック。改造されたグリーン周りにある種の戸惑いを感じながらも、優勝の勢いに乗って、さらなる賞金上積みを狙う。
「優勝に関して気持ちは完全に切り替わっています。先週はツアー選手権に出て、予選は通りましたがツアーということで少し気構えてしまった部分がありますね。もっと攻めてもよかったかなと思います。ただ、ゴルフの調子は悪くないので今週も優勝争いができればと。去年もこの大会は出ているんですがグリーン周りがかなり変わっていて驚きました。正直、コースとの相性は良くないんですけど頑張りたいと思います」。
芥屋ゴルフ倶楽部はグリーン周りを今年大改造している。コレクションエリア、いわゆるグリーン周りの芝生が刈り込まれたゾーンを設けることで、少しでもこぼれるとボールが転がり落ちるようになっている。グリーンが硬くしまるほどにコレクションエリアからのアプローチの難度は上がる。今年の芥屋ゴルフ倶楽部はグリーン上だけでなく、グリーン周りの戦い方も見所と言える。
また大会には地元福岡の沖学園の出利葉(いでりは)太一郎さんと石塚祥利(しょうり)さんが参戦する。若い2人のプレーぶりにも注目したい。