このあと、今平周吾や石川遼らとともに渡米する。
東北福祉大4年生の金谷拓実さんも、17日から始まる全米オープンに出場。
マスターズと全英オープンに続く、海外メジャー3大会出場は、日本人アマ初の快挙だそうだ。

出発前のプロの試合でアマとして、史上初のツアー2勝目を逃した。

初出場の「フジサンケイクラシック」でプレーオフ進出に2打足りず、5位タイで終戦。

「前半スコアを伸ばすことができなかった。後半も、最後まであきらめずに頑張りましたけど、たまにミスしてしまうのはあったので、それが優勝する人との差。当たり前に決めなきゃいけないパットを、当たり前にできなかった」。

悔しそうに話したが、新型コロナウィルス感染拡大の影響で、自身にはこれが昨12月以来となる実戦。
「どれぐらいやれるかというのがあったんですが、上位でプレーができた。コロナ禍でやってきたことは間違いじゃないと思うし、また全米オープンに向けて、しっかり自信を持って臨むことができるかなと思います」。

かの地での目標は「ローアマ」と、口にしながら「自分はアマチュアですけど、もう22歳」。
先の、全米プロを制したコリン・モリカワは、23歳。
「プロとして、みなガンガンやっている。アマチュアとか言ってられない年齢なので。自分もどんどん上位を目指して頑張りたいなと思います」。
世界アマランク1位。
世界に誇る日本の至宝。
金谷さん、道中気をつけて。ビッグニュースを待っています。

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