Tournament article

ディライトワークスチャレンジ 2020

三浦桃香は6オーバーも第2ラウンドに期待

三浦桃香
AbemaTVツアーに2度目の挑戦をしている三浦桃香は、ホールアウト後開口一番「すごい疲れた」と1日を振り返った。2バーディ、4ボギー、2ダブルボギーの6オーバー76で112位タイという成績だった。それでも随所で素晴らしいプレーを披露した。バンカーショットをミスしたシーンもあったが、逆に15番ホールではバンカーから見事にパーセーブした。8番ホールでは4メートルのバーディパットを決め、続く9番(パー5)では残り110ヤードの第3打をピッチングウェッジで3メートルにつけ、このパットも沈めて連続バーディを奪った。

途中でティーショットの時に体が突っ込んでいることに気づき、体が残るように修正したが、今度は左に引っかけるミスが出た。「その中間にすればドライバーは大丈夫」とティーショットに不安はない。彼女のドライバーの飛距離は250〜260ヤードと女子選手の中では飛ばし屋の方に属する。今回のコースセッティングについても「特別に長いと感じなかった」という。パー4のホールで第2打で届かないホールはない。実はAbemaTVツアーに出場することが決まってから、「後ろのティからラウンドするようにしていた」と準備を整えていた。

「後はパットだけ」だ。この日3パットは3回あった。そのため「パターを変えます」という。もともと大会前にどのパターを使うか迷っていた。「安定している方に」変えて、どうなるか。第2ラウンドは「アンダーで回りたい。出せると思う」と期待できそうだ。

    関連記事