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ディライトワークスチャレンジ 2020
蛭川隆、小野田亨也、金智宇(キムジウ)の3人が通算10アンダーで首位に並ぶ
蛭川隆は、この日10番ホールからスタートし、前半3アンダーでターンし、後半も2番ホールから3連続バーディを奪い、この日だけで6つスコアを伸ばした。最後の9番ホールは2オン可能なパー5で、第2打を3番ウッドで打った。ボールはグリーン左横のラフに。「ライが悪かったので、どうしようか迷ったのですが、安全な方」のアプローチを選択し、3打目はカップを1メートル半、オーバーした。このバーディパットはやや強くて、カップの縁に蹴られて、入らずパーでホールアウトした。「もったいなかった。あれ以外は」納得のいくゴルフができた。6アンダー64で回り、通算10アンダーとして首位に並んだ。「2日間ショットが安定していて、難しいパットを打つことがなかった」と安定したプレーぶりを発揮した。
最終日は最終組でプレーするが「今年PGMチャレンジで回っているので、意識することはない。気負いすぎないようにしたい」と冷静だ。PGMチャレンジでは4位タイに終わっているので、その雪辱を果たしたいところだ。「15アンダーまで行けば」優勝のチャンスがあるともくろむ。果たしてどこまでスコアを伸ばすことができるか。
なお優勝争いの模様は、AbemaTVでご覧ください。明日9時から中継します。