誰もが熱望している。上位3人に、2週後に迫る日米共催「ZOZOチャンピオンシップ」の権利がある。
すでに松山英樹が、出場を表明している。
夢の舞台へ。

初日に5アンダーで、首位と1打差の3位につけた小斉平優和（こさいひら・ゆうわ）。
今年4月まで米二部ツアーから、レギュラー昇格を狙っていたが、壁の高さにいったん断念。
再挑戦をもくろむ23歳のお目当ては、コリン・モリカワ。昨年の全米プロと、今年の全英オープン覇者。
「そんなに体が大きくないのに戦える。頭がいい。コースの攻め方がすごくうまい」とその実態を、この目で見てみたい。
「間近で、戦ってみたい」と、出場を熱望する。

誰もが口にする。
この大会で勝って行く。

ほかにも、今年開幕の「東建ホームメイトカップ」から本大会までの獲得賞金を足した「ZOZOランキング」の上位7人に入るという手もある。

スーパー新人、金谷拓実（かなや・たくみ）は現在、その7番目の順位。
「ギリギリの位置。でもそんなことも関係ないぐらいに優勝すれば、勝手についてくる」と、雑音を入れない。
昨年の米開催で、すでにそのフィールドは経験済みだ。
「すごくいい選手の中で、ちょっとお邪魔するような感じにはなりますが、その中でいい選手と回って、どういうものが足りないなど感じる事、見るだけではわからないものがある。今年も、まずは出場権を獲りたい」。
2日目は、首位と2打差の8位タイからスタート。
今日も熱い思いを秘めて出る。

＜本日のテレビ中継予定＞
13：15ー16：00 CS日テレジータス（後半ホール生中継）

※現在のZOZOランキング

• 松山 英樹
• 小斉平 優和
• 金谷 拓実