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ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2021

小平智がただいまの「66」で1差3位

ただいまの初日は「66」。しかも「ボギーフリー。流れもよく、最後までいい感じで回れた。一発目としては上出来でした」。
来季は米二部ツアーから、復活を目指す小平智は1差の3位で好発進した。

昨年9月の「フジサンケイクラシック」以来となる今季2戦目。
1年ぶりの日本ツアーは、ベテランの谷口徹と宮本勝昌と同組。
久しぶりに日本語で回れるラウンドは、ただでさえにぎやかで、「逆にしゃべりすぎてゴルフより疲れました」と、苦笑いだ。

しかも刺激でいっぱい。
「谷口さんも、宮本さんも、あの歳であれだけ向上心を持ってやっている姿を見るとまだまだ負けてられない」と、元気な53歳と49歳に舌を巻く。
「日本でもいい刺激をもらえるんだな、と改めて思いました」とさっそく帰国の収穫を得て発奮した。

2016年に優勝しているが、18年からの米参戦を挟んで4年ぶりに戻った
コースは飛びすぎ注意。
トレーニングで鍛えた分厚い体から放つショットは「平均10から20ヤード伸びた」と、ドッグレッグのホールなど、攻略の立て直しに4年の成長を感じさす。

今年の国内初戦の獲物は2週後の米「ZOZOチャンピオンシップ」。
今大会上位3人の出場資格に向けて好発進だが「まだ初日。ここから、徐々に調子を上げていく。最後のバックナインで優勝を狙える位置にいられるように」。

2日目も谷口、宮本と同組。
尊敬するベテランとのプレーを堪能しながら、国内8勝目の道筋を探る。
  • 宮本さん(左)と谷口さん(右)とのプレーは刺激でいっぱいでした©JGTOimages

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