大会提供
コロナ禍中で開催していただいた昨年大会は、厳重な感染防止対策のもと、前週の静岡・御殿場から宮崎へ、出場選手みんなでANAのチャーター機で移動。
粛々と会場入りしたが、今年は当地の宮崎ブーゲンビリア空港で、恒例の歓迎セレモニーが復活。
ディフェンディングチャンピオンの金谷拓実が歓待を受けた。
そうそうたる歴代覇者も受けてきた、おもてなしだ。
空港に降り立つと、ブーゲンビリアのレイをかけられ、導線に敷かれたレッドカーペットを照れ歩き。
VIP感満載です
昨年10月のプロ転向から2ヶ月足らずでプロ初優勝を飾った思い出の地を踏みしめ、「宮崎は特別な街だと思っていますし、今年は有観客で開催されるということで、昨年は味わえなかったたくさんの声援を背負って今年もまた良いプレーをしたいなと思っています」と、意気込んだ。
先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」での単独2位を契機に、賞金1位で凱旋。
また、最新の世界ランキングは58位となり、マスターズの出場権があるトップ50も目前だ。
「もちろん連覇を目指してプレーします」と即答し、「賞金王もかかっています。そのためにも相性の良い宮崎で良いプレーをして、優勝目指して頑張りたいなと思います」と、おのずと気合いが入る。
2年ぶりの有観客開催では、大会初日を医療従事者の方々への感謝の気持ちを伝える1日とすることになった。
金谷も「私たちが安心して大会に臨むことが出来るのは、医療従事者の皆様のおかげ。本当に感謝しています。医療従事者の皆様への感謝の気持ちを持って、今週もベストを尽くして、少しでも勇気を与えられるようなプレーをしたいと思っています」と思いを語り、当日は選手たちも、みんなで青色の服やグッズを身につけることで、謝意を表すことにしている。