チャン・キムの偉業がかかります
30戦士が出揃った。
コロナ禍の20ー21シーズンを駆け抜けた男たちが、ついに今季の集大成に挑む。
賞金1位のチャン・キムが、大会連覇で悲願の賞金王なら、2012年大会の藤田寛之以来(当時は3連覇)。
キムの偉業を止められるのは、もはや4人しかいない。
賞金2位の木下稜介は、単独2位以上が条件だ。
同3位の金谷拓実と、4位の星野陸也と、5位の稲森佑貴が逆転するには優勝4000万円の今大会で、勝つしかない。
熾烈な賞金レースは、今季の最強選手決定戦で、いよいよ決着の時を迎える。
また、今季もっとも活躍したプロたちに混じって、日体大3年の中島啓太さんが参戦。
9月の「パナソニックオープン」で史上5人目のアマVを飾り、2007年の石川遼と11年の松山英樹以来、史上3人目のアマ出場を果たす。
■出場選手一覧
チャン・キム(昨年覇者、バンテリン東海、21ダンロップフェニックス)3年連続4回目
木下稜介(日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills、ダンロップ・スリクソン福島)2年連続2回目
金谷拓実(20ダンロップフェニックス、東建ホームメイトカップ)2年連続2回目
星野陸也(20フジサンケイクラシック、関西オープン、ダイヤモンドカップ)4年連続4回目
稲森佑貴(20日本オープン)2年連続6回目
堀川未来夢(カシオワールドオープン)4年連続4回目
香妻陣一朗(20三井住友VISA太平洋マスターズ)2年連続2回目
大槻智春(賞金8位)3年連続3回目
今平周吾(21フジサンケイクラシック)7年連続7回目
S・ビンセント(Sansan KBCオーガスタ、ANAオープン)2年ぶり2回目
谷原秀人(21三井住友VISA太平洋マスターズ)2年連続13回目
比嘉一貴(長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ)3年連続3回目
浅地洋佑(マイナビABC)2年ぶり2回目
池田勇太(賞金15位)13年連続13回目
岩田寛(中日クラウンズ)2年連続6回目
石坂友宏(賞金18位)2年連続2回目
片岡尚之(JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品)初出場
永野竜太郎(賞金20位)5年ぶり3回目
杉山知靖(ブリヂストンオープン)2年連続2回目
大岩龍一(賞金22位)初出場
時松隆光(賞金23位)6年連続6回目
T・ペク(賞金24位)2年連続2回目
池村寛世(ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント)2年連続2回目
宮里優作(賞金26位)3年ぶり9回目
阿久津未来也(賞金27位)2年連続2回目
上井邦裕(賞金28位)9年ぶり3回目
片山晋呉(賞金29位)2年連続22回目
古川雄大(賞金30位)初出場
J・パグンサン(~全英への道~ミズノオープン)初出場
@中島啓太(パナソニックオープン)初出場