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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2021

祝・圧勝。木下稜介がプロ8年目の初V

涙が止まりません
木下稜介が、5打差の圧勝でプロ8年目の悲願を達成した。

5年シードの日本タイトルで、ツアー初優勝を飾って「ここまで来るのは本当に長かった。何度も負けたんですけど、今日もくじけそうになりましたけど、みなさんの声援のおかげで勝てた」と今シーズン初の有観客試合で号泣。
賞金3000万円と、副賞の「BMW X5 xDrive35d M Sport」に加えて、5年シードと世界ゴルフ選手権「フェデックスセントジュード招待」の出場権を獲得し、「同級生の松山選手や石川選手に比べるとまだまだですが、これからもコツコツ優勝を重ねて追いつけるように頑張ります」と、涙ながらに話した。

そのほか、新人の古川雄大(ふるかわ・ゆうき)が通算9アンダーで、自己最高の単独2位につけた。
史上初のアマ出場を果たした東北福祉大の杉原大河さんは、プロ3年目の大岩龍一と共に、通算6アンダーの3位タイ。
通算5アンダーの5位には、飛ばし屋の幡地隆寛(はたぢ・たかひろ)。
昨年覇者の堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)は通算3アンダーの8位タイで終えた。

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