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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2021
@中島啓太さんが史上5人目のアマV
倉本、石川、松山、金谷に次ぐ史上5人目のアマVを達成した。
1打差の4位タイから出た最終日に5バーディ1ボギーの「68」で追いつくと、通算18アンダーで並んだ永野竜太郎とプレーオフに突入。
18番パー3のサドンデスホールで崖下に落とした永野に対し、ピン横のバーディチャンスにつけてパーセーブでもぎ取った。
いったん控えたアテストテントでスタッフから表彰式の手順を聞くうちに、次第に目が真っ赤。
あふれる涙を大きなバスタオルでごしごししながらヒーローインタビューに臨んだ。
「 本当にたくさんの方に優勝目指して頑張ってねと応援していただいた。それに応えられてうれしい」とむせび、「アマの試合でもずっと悔し涙を流してきたのでうれし涙を流せてうれしいです」。
目を腫らしたまま優勝杯を受け取った。
ボギーに倒れた永野竜太郎が2位。
大岩龍一は1差の3位に終わった。
通算16アンダーの4位タイにベテランの矢野東と小林伸太郎がつけた。