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LANDIC CHALLENGE 8 2021

日本を主戦場に選んだ大西魁斗が優勝を目指す

5月に行われた『ゴルフパートナーPRO-AM トーナメント』で優勝争いに加わりながらも、最終日は残念ながら棄権という形となった大西魁斗が今週主催者推薦で出場する。JGTO発足後、史上初となるツアーデビュー戦での優勝は叶わなかったが、今週も狙うのはもちろん頂点だ。
「しっかり練習をしてきたので、ゴルフの調子もかなりいい感じです。今週も頑張ります」。
この日は練習ラウンドを行い、初めての芥屋ゴルフ倶楽部を入念にチェックした。高麗グリーンに対しても「速さがあるので、それほど違和感は感じていません。慣れるのにも時間はそれほどかからないかなと思います」と高い対応力をのぞかせていた。
大西は9歳で渡米し、13歳からIMGアカデミーでゴルフの腕を磨いた。南カリフォルニア大に進学したのち、今年の卒業を機に帰国。日本を主戦場にと決断している。優勝を果たせば、今後の出場資格を得られるだけに気合も入る。

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