６バーディ、ノーボギーの完璧と言える内容で首位と３打差の４位タイにつけた山田大晟。AbemaTVツアー2020-21シーズンは８戦に出場し、予選通過はわずか３試合。近々の福岡での２連戦は２週連続の予選落ちに終わっていた山田だが、その後にちょっとしたスウィング面でのヒントを得ていた。
「まだまだ確信は持てていませんが、良い感じだと思います。先週の試合が終わってから、一緒に練習しているプロから、ちょっとテークバックでアップライトに上がりすぎていると指摘されて、それで極端に言えば少しフラットに上げる感じにする練習からはじめて、そこから徐々にショットの感じがかなりよくなりました」。
知らず知らずの間にスウィングにズレが生じることはもちろんあるが、連戦が続くことでそこに気づかないまま試合に出続けることで、症状をさらに悪化させてしまうことがある。
山田にとっては今回の気づきポイントに確信を持つためには、明日の２日目もスコアを伸ばすしかない。

• 山田 大晟