4打差の4位タイからスタートした最終日はスタートの1番と、4番でバーディ。
全英オープンの出場資格がある上位4位を出たり、入ったりしながら9番から、10、11、12番と、難しい場面からでも好ショットでチャンスを作り続けて13番で、やっとこの日3つめのバーディ。首位と3打差に迫った。
終盤ホールでは、上位陣がスコアを落としていく中そつなくパーを重ね、最後18番ではきわどいパットもしのいで「68」。
ボギーなしで回りきり、通算10アンダーの2位タイに食い込んだ。
そのほかの日本勢は、桂川に次いでプロ12年目の小林伸太郎が通算5アンダーの9位タイでフィニッシュ。
昨季の賞金ランク14位の浅地洋佑は、通算7オーバーの60位タイで終わった。
世界ランク27位のポール・ケーシーは、最終日に「66」とスコアを縮めて通算3アンダーの16位タイに入った。
優勝は通算13アンダーで、タイのサドム・ケーオカンジャナ。