プロ2季目。これだけの連戦は初経験で、しかもほぼ毎週のV争い。
「正直、疲れがちょっとピークで。クラブを振るのも嫌がっているくらいの感じです」と正直に明かしながら、「疲れだけじゃないですね。技術も、集中力もなかった」と、反省し「今週はメジャーで、優勝したい試合のひとつ。成績を残したかったけど…。来年またリベンジですね」。
第2ラウンドは、雷雲接近からの日没順延となり、暫定ながら首位を走る岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)は日大の1年先輩だ。
「とにかくすごく優しくて、一緒にいたらすごく心地いい人なんですけど、ゴルフはすごく努力家で、あぐりさんが頑張る姿勢を見て僕も頑張ってこられた」と、回想する。
お互いに、まだ試合に出られなかったときには桂川が高校時代を過ごしたフィリピンで、よく一緒に合宿もした。
「僕も、あぐりさんと一緒に頑張りたかったのですごく残念です」と、改めて自身の予選落ちを悔やみ、「あぐりさんには本当に頑張って欲しいです」と、全力応援してコースを出た。