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Shinhan Donghae Open 2022

日本勢最上位は首位と5差。比嘉「首の皮ひとつ」 木下「明日はビッグスコアを」

逆転にむけて、日本勢は大きなスコアが必要になった。
最上位の比嘉一貴木下稜介は、通算14アンダーの5位タイ。

首位のケーオシリバンディットとは、5差もある。

比嘉は、最初1差の2位から出た第3ラウンドで、大量リードを許してしまった。




ショットでピンにつけるが、チャンスパットが決まらず、逆にきわどいパーパットをしのぎ続ける苦しい展開。

同組対決が実現したキム・シウも、序盤は比嘉と共に攻めあぐねていた。



「トップの選手が気持ちよくプレーする中、一緒に伸び悩んでしまったんですけど。似たような内容でも、後半一つのバーディをきっかけに連続バーディにしたりとか、そこはPGAツアーとの差なのかな」と、米3勝を誇るシウの11番から4連続の盛り返しを称えて、「ショットが良くないのかグリーンを外しても、その“あと処理”がほんと上手くて。実力の差を感じた」と、仰ぎ見ながら、最後18番では日本の賞金1位をしっかりアピール。

111ヤードから、ウェッジを振り抜いた2打目をピン40センチにくっつけバーディ締め。


「首の皮ひとつつながった。ワンチャンス残った、と前向きに捉えて明日は頑張る」。

開幕前に予測を立てた20アンダーの優勝スコアも大幅修正が必要になった。

「24アンダー以上を出すには、10アンダーくらいのプレーが必要。チャンスをひとつも逃さないように。アグレッシブな気持ちで行きたい」と、誓った。


また、比嘉と並んで控える木下も、「差がありすぎるので、明日はビッグスコアを出さないと届かない」と、猛追撃の構えだ。


がんばれニッポン

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