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ダンロップフェニックストーナメント 2022

米二部予選会で45位に。桂川有人「ここで結果を残せれば」今季2勝もホストVだ

クラブの本格使用はフィリピン留学から戻った日本大学時代からだが、グッズやボール使用も含めれば、小学時代から世話になる。

スリクソン契約選手の中でも期待の一人。


ただいま


桂川有人(かつらがわ・ゆうと)がスポンサー試合で国内4試合ぶりの帰国初戦を迎える。


11月4日ー7日に行われた米二部「コーンフェリーツアー」の最終予選会で45位につけた。

3日目まで、「ショットは絶好調なのに、パットが全然入る気がしない」と、最終日は112位からのスタートだった。

「相当厳しいのでもういいや…と。自分の力を試す機会。やりたいことをやって、次につなげる」と、良い意味で開き直った途端に、9バーディ(2ボギー)の64で爆発。


開幕から8試合が約束されたトップ11~40には1差で漏れたが、状況次第で4試合前後は出られる位置は確保。

「狙いが上手くハマって、これからの人生にプラスになるゴルフができた」と、自信を手土産に持ち帰った。

来年1月に、バハマで開幕戦。

同12位で、権利を獲得した幼馴染みの大西魁斗(おおにし・かいと)とした帰国後の立ち話によると、ホテル代はリゾート価格でなんと1週間=約60万円。

「そ、そんなに……?」と、思わず膝から崩れ落ちたが「出られるチャンスがあるならもちろん行きます。そのために予選会も受けたんですから」と、貴重な経験のためには多額の出費もいとわない。


「そこからチャンスをつなげていって米レギュラーのシードに近づけたら」と、展望を描く。

夢の舞台に発つ前に、少しでも恩を返して旅立ちたい。
「この大会で、結果が残せればいいですね」。
思えば、初優勝の4月「ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント!」も、ホストVだった。

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