それでも、まだ足りないものがあるとすれば今年の優勝。
今季は、海外メジャーを掛け持ちながら、11月の「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の2位Tも併せてトップ10が6回。
間もなく、王座の継承を控えて、ここらで存在感を示したい。
残り2戦で今季の初Vに挑むチャン・キムが、初日に18番の1イーグル、7バーディとボギーはわずか1個の「64」で、8アンダーの大爆発。
2位と2差の単独首位で初日を終えた。
先週は昨年覇者として表彰式に立ち会い、賞金1位の比嘉一貴に新ブレザーを着せかけた。
「カズキの素晴らしいプレーを称えるとともに、自分もと、ものすごくモチベーションが上がりました」と、高知入り。
「このコースは風が出てくると、気の抜けないコース。そういう意味でもいいプレーができた、と実感できたのは今日が初めてです」と、初攻略にも成功。
「明日は5アンダーくらいで回れたらな、と思って頑張ります」と、勝利のプランを練り上げていく。