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ISPS HANDA 欧州・日本、とりあえず今年は日本トーナメント! 2022
植竹勇太は仕返しならず。でも収穫いっぱい
「ガツーン」の仕返しには届かなかった。
プロ6年目の植竹勇太は最終日を首位と1差の2位で出て、2打差の3位で初優勝を逃した。
大量アンダー勝負で序盤にもたついたのが響いた。
1アンダーで折り返した後半、12番から「やっとパターが入り出した」と、4つのバーディで食らいつき、最後の18番では第2打で、首位との2差を一気に埋めるイーグル狙い。
一発逆転の1打をグリーン奥にこぼして終戦。「リズムに乗ってきたところで終わってしまった」と、嘆いた。
昨季2位2回のうち、「ISPS HANDA ガツーンと飛ばせ ツアートーナメント」で5打差の首位から出て大逆転負け。
同一スポンサー大会でのリベンジは実現しなかったが最終日は2週連続優勝を狙った大学同期の比嘉一貴と、永久シード選手の片山晋呉とプレー。
「試合の一貴は知らなかったので。お互い集中してできた」。先週、ツアー3勝したばかりのゴルフを間近で見られたのはよかった。
またこの日が初ラウンドだったという片山には前日3日目のプレー後に、グリップを習ったという。
「今日は凄く良いリズム感でプレーされていて。とても良い勉強になりました」。
「とりあえず」での収穫は多かった。