3番で3パットボギーが先行。
5番のパー5で取り返し、8番パー3ではティショットをピンに絡ませ1アンダーで折り返した。
12番では約3メートルのバーディを奪った。
勢いがつきかけたが、すぐ13番でボギーを叩いた。
ホテル越えの難しい17番パー4(499ヤード)ではティショットを残り100ヤード強まで飛ばし、そこから低い球で打ち出した2打目はカップをかすめながら、勢いは止まらず、救済できない奥のコンクリート道まで行った。
第3打のアプローチは手前の土手を使ってうまく寄せたが、約3メートルのパーパットは逃した。
最後18番の短いパー4は、ワンオンから傾斜のある長いイーグルトライ。
寄せてバーディ締めも、初日からスコアが伸びたリーダーボードに比べると、物足りない1日となった。
「悪いパットをして外しているわけではないのでそこは良かったが、明日からもう少しラインを読めれば」と課題を口にし、「明日はスタートが今くらいの時間になると思う。どういう攻め方をするか、ゆっくり考えていきたいと思う」と、2日目の上昇を期した。
また、松山のすぐ後の組で回っていた金谷拓実は、初日2オーバー。
2番のトリプルボギーのあと3番から連続ボギーを打つなど苦しい立ち上がりとなった。
それでも「必死で耐えて諦めずにプレーすることは、いつも決めていること」と、そこから4つのバーディで、序盤の5オーバーから懸命に巻き返した。
超難度の17番ではティショットを左にラフに入れながら、2打目で6メートルのチャンスを作ってこれを沈めた。
「いいイメージで打てたので、乗ればチャンスと思った。いいパットが打てた」と、最後は笑顔もこぼれた。
「明日はしっかり切り替えて、もっと頑張ります」と、予選突破を誓っていた。