この日は、4バーディボギーなし。
「66」の内容は、最後1.5メートルをしのいだ18番など、怪物コースで「いいナイスパーが獲れていることのほうが大きい」と、納得の3差2アンダーの6位タイにつけた。
茨城・水城高校2年の2005年に初めてプロの試合に挑戦したのが本大会だった。
以後アマとしては、東北福祉大2年でプロ転向を決意した2008年まで4年連続出場。
予選で伊澤利光と片山晋呉の歴代賞金王組に入って「緊張で泣きそうでした」と、振り返る2007年にベストアマで残した16位タイが、アマプロ通して富士桜での自己ベストである。
今季は特に、日本勢最高の20位の成績を持ち帰った全米オープン後に3度のトップ10回と、現在賞金4位に大きな流れが来ており、記録更新の大チャンス。
「明日も1ホール1ホールを上手く消化して行ければ」。
気負わず挑む。