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長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップゴルフトーナメント 2023

昨年ホールインワン⇒3位の金谷拓実は先週ドイツで日本の「ありがたみ」を痛感

金谷拓実(かなや・たくみ)が2日目をボギーなしの「70」で回り、通算9アンダーで、今年も優勝争いに加わった。



昨年、単独首位に立った初日に16番パー3でホールインワンを達成。
700万円もの等賞ホールも、懸賞は決勝ラウンドからだったが、自身初の快挙に、加賀電子様よりご厚意で記念の30万円をいただいた。

その喜びを改めて噛みしめたのが、奇しくも先週だった。


今月最初の「BMW 日本ツアー選手権 森ビルカップ」のV特典で参加した欧州・DPワールドツアー「BMWインターナショナル(ドイツ)」の初日に前半12番でホールインワンをした。


日本ツアーでは、昨年の今大会みたいに特別賞金ほか、快挙後には使用クラブとボールでポーズをして写真を撮ってもらったりと何かと賑やかだが先週、海外での快挙ではなんにもなし。


「みんなにおめでとう、と言われただけで・・・」と、周囲のあっさりとした反応も含めて「(日本での)ありがたみを感じました・・・w」と、痛感して戻った。


ただし、先週はホールインワンしたホールで翌2日目に「7」を叩くなど、予選敗退。


また、昨年大会は初日にホールインワンしながら、大学先輩の岩田寛(いわた・ひろし)に3打差3位で負けている。


もっというなら先日、渡欧前の「ASO飯塚チャレンジドゴルフ」で中島啓太(なかじま・けいた)にプレーオフ負け。

かねてより「大好きなコース」と話すザ・ノースカントリーゴルフクラブで、晴らしたい思いはたくさんある。


思い出の16番パー3が、今年は決勝ラウンドから「The Monster 16」として、音楽やDJのマイクパフォーマンスでにぎやかになることもまたお楽しみ。
「自分も盛り上がるようなプレーをしていけたら」。
今週こそ、今年こそ・・・週末の主役になる。

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