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東建ホームメイトカップ 2023

金谷VS石川。リョウ思いの直接対決

3大会ぶりに観客が戻った開幕戦で、初日からもっともファンを集めた注目組が相乗効果を見せている。

一昨年優勝の金谷拓実(かなや・たくみ)と、石川遼(いしかわ・りょう)が揃って好スタートを切った。


フルリーダーボード



金谷は今年2月のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ オマーン」での海外初制覇を土産に参戦。

「優勝できたことで、自信を持って、1打1打プレーできているのかな、と思います」と、7バーディボギーなしの「65」を記録した。


プロ転向シーズンの2021年大会で、ツアー2勝目を飾った際にも予選ラウンドを石川と回っており、彷彿とさせる首位発進。

「石川さんと回る時はいつも良いプレーができる」といい、好相性の要因について「(石川さんが)スターだから」と、ニッコリ。


初日は、その石川も4アンダーの10位タイと、好発進しており、「僕はそもそも金谷選手のファンなので。見ていて楽しいですし、勝負師としてのスピリットを感じる」と、こちらもゾッコン。

「でも、優勝争いはほとんどしたことがない」と苦笑し、「僕が上位に行けるように頑張ります」。
2日目の直接対決は、昼12時25分にティオフ。
金谷VS石川。
きょうもリョウ思いの追いかけっこが見られそうだ。


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