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Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント 2023

中島、蟬川、平田と同学年。鈴木晃祐「グランプリも制覇しました!」

現在賞金ランキングは14位。
プロ1年目の初シードもすでに当確ランプを灯した。
シーズンも後半戦の折り返しで、あとは初Vを待つばかり。

鈴木晃祐(すずき・こうすけ)がボギーなしの「65」で回り、さっそくチャンスにつけた。



会場の芥屋ゴルフ倶楽部は6月のABEMAツアー「LANDIC CHALLENGE 10」でも回っているが、「苦手意識があった。やることやって、出来ればトップ10に入れればいい」と、欲を持たずに来たそうだが、「ショットで大きなミスがなく、ほぼほぼOKパーにつけられた。ノーボギーで回れたのが大きい」と、思いがけない好発進に頬が緩んだ。


現在、賞金トップ4に居並ぶ中島(現在1位)、蟬川(3位)、平田(4位)と同学年で、蟬川とは東北福祉の大学同期。
ゴルフ部では蟬川がキャプテンで、鈴木が副キャプテンという親密な間柄だった。


今は、アマプロ通算3勝の蟬川を追いかける立場だが、今年初参戦のABEMAツアー「i Golf Shaper Challenge in 筑紫ヶ丘」と「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE in FUKUI」で連勝。

同時に、ファイナルQT30位の資格で出るレギュラーツアーも8試合に出て4度のトップ10入りと、鈴木も負けない片鱗を見せている。


「今年はシード権を目標に頑張っていた」という開幕時のモチベーションも、早々にクリアできたことで上方修正を迫られるが、「まだまだ実力が足りないと思うので。やることやって、トップ10に入って、着々と順位を上げていければいいかな」と、マイペースを崩さない。


ゲームが好きで、「転戦中の良い気晴らしになっています」と、専用ソフトが連戦のお供。
初出場の本大会で、スタート時の選手紹介曲にリクエストした「Spectre(スペクトル)」も、ゲームの人気実況者がプレー動画を配信する際によく使う曲という。

「マリオカートが好きで、グランプリも制覇しました。あの曲を聞くと自然と気分が盛り上がるんです」とゲームの高揚感を、ゴルフにも上手くつなげている。

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