11番から3連続を含む7バーディ(1ボギー)の1日6アンダーは、現時点での大会ベスト。
この日3日目は、まだ最終組もティオフしない時間にプレーを終えて、「本当にいいラウンドができたかな」と、頷いた。
初日は5オーバーの「75」で81位と出遅れたが2日目のイーブンパーでカットラインの59位に滑り込み、辛くも決勝ラウンドに進出した。
「フェアウェイはよくとらえていたんですけど、そこからのアイアンショットが良くなかった」という反省を、JGAナショナルチームのジョーンズコーチに相談。
「フェースローテーションが大きくなることがあったので、それをしないように、しっかりちょっと体の動きを確認しながら練習しました」と、たちまち見違えた。
1人2組のワンウェイ(全員1番)スタートで行うこの日3日目は、トップから3組目の7時36分から出て、お昼前にはプレーを終えた。
現状19位(13時30分時点)。
上位はこれから大混戦を繰り広げ、最終日は何位で出られるか。
アマで出た2017年に2位につけ、2020年のプロ転向後は一度もトップ10を外してない。
「最後まで何が起こるかわからないのが日本オープンだと思うので、明日も自分らしくアグレッシブなプレーをしていきたい」と賞金1位は残り1日、静かに牙を研ぐ。
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13:50~16:00 NHK総合