30日の第3ラウンド終了後に恒例のドラコン大会「ドライビングコンテストsupported by ニュータス」が行われ、4回目の今年は8人が挑戦し、「記録なし」がなし!
三好の1番ティを舞台に1人2球を打ち、ラフも含めた観戦ロープ内に落ちたボールを計測するルールで全員が豪打をしっかり枠内におさめて、見ごたえのある飛ばし合いを繰り広げた。
まず一番手に、もうすぐパパの勝俣陵(かつまた・りょう)がおむつ代をかけて318.2ヤードを記録して1位席に座ったものの…。
すぐ長野泰雅(ながの・たいが)の339.3ヤードにあっさり抜かれ、清水大成(しみず・たいせい)は320.7ヤードで長野に及ばず。
腰痛で棄権した竹安俊也(たけやす・しゅんや)&池村寛世(いけむら・ともよ)の代打で出てきた杉原大河(すぎはら・たいが)が大健闘だ。
現在飛距離2位の期待に応える345.4ヤード。
「完璧でした!」と、仮V宣言したとおりに、次の蝉川泰果(せみかわ・たいが)を0.3ヤードでかわすと、ホストプロの星野陸也(ほしの・りくや)は316.1ヤードで完敗……😢
だが、ラス前で登場した2人はさすが!
今回、最年長として出た30歳の幡地隆寛(はたぢ・たかひろ)は2019年の飛距離日本一。
向かい風に対して放った豪打は「ヒール気味に当たった」と悔しがったが、それでも記録はぐんぐん伸びていき、350.8ヤード!!
初年度の2019年は、まさかのテンプラで147ヤードの最短記録を保持してきたが、屈辱を晴らすイベント史上最長飛距離で大本命を迎え撃った。
最後に登場した昨年の本戦覇者、河本力 (かわもと・りき)は、2年連続日本一をかけて、今年も飛距離1位を快走中だが、昨年の本イベントでは2球とも、飛ばしすぎて場外へ。
記録なしに終わっていたリベンジと燃えていただけに、慎重かつ豪快に、飛ばしに飛ばしで曲げない1打で計測結果を待ったが……。
残念、348.6ヤードで及ばず。
2位で涙をのみ、ニュータス提供の賞金50万円を幡地に譲った。
怪力たちには悲喜こもごもの飛距離対決に、集まってくださった大勢のお客さんも歓声と悲鳴とため息と、そして最後は口あんぐり。
土曜日のお楽しみはにぎやかに過ぎていきました。
三好恒例のドラコン大会の模様はきょう13時25分から、ツアー通算18勝の歴代賞金王・藤田寛之による解説付きで、東海テレビでもお楽しみいただけます。
飛距離自慢の怪物たちは今度、最終ラウンドで三好の魔物攻略に挑みます。
16時05分からの本戦放送とあわせて、ぜひご覧ください。
「ドライビングコンテストsupported by ニュータス」結果
優勝 幡地隆寛 (350.8ヤード)
2位 河本力 (348.6ヤード)
3位 杉原 大河 (345.0ヤード)
4位 蝉川泰果 (344.7ヤード)
5位 長野泰雅 (339.3ヤード)
6位 清水大成 (320.7ヤード)
7位 勝俣陵 (318.2ヤード)
8位 星野陸也 (316.1ヤード)
<中継スケジュール>
09:40~13:50 16番ホールLIVE配信
13:25~13:55 ドライビングコンテスト
16:05~17:35 東海テレビーフジテレビ系全国ネット
24:40~25:55 ハイライト