難コンディションに加えて、波に乗りたい前半5番で一緒に回ったスコットランドのフォレストの木の根元からのショットでルーリングが長引くなど集中が難しい状況だったが「(メンタル面では)変わらずにできたと思う。なかなかいいプレーができなかったですが、また来週に向けて頑張りたい」と、気丈に話した。
中島啓太(なかじま・けいた)は7バーディ2ボギーの「65」。
この日は41位からスタートしていた。
金谷が前半9ホールをターンした時にはすでに自身のプレーを終えており、インターバルで金谷を出迎えグータッチで応援したが、最終日5アンダーの追い上げで、最後は金谷と順位を並べることができた。
「昨日までと全然違って、今日はパッティングのフィーリングが良かった。ショットも良くて、OKバーディが何個もあったので、すごく流れが良かった」という。
開幕戦から8位T→9位と続けてきたトップ10は外したが、「最終日にスコアを伸ばせているのは去年とは明らかに違うところ。ピンポジションがタフで、グリーンも硬くて、そういうコースで挑戦できるのは楽しいですし、今週の経験を生かして来週も攻めきりたいと思います」と、日本初開催の欧州ツアーでも好調を伺わせていた。