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ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント 2024

賞金1位の平田憲聖が「63」で5位「昨日があったからこそ」今週は地元でホスト試合

平田憲聖(ひらた・けんせい)が先週の「バンテリン東海クラシック」の最終日にベストスコアの「63」をマークして5位タイに。

史上初の月間4勝も、年に2回の2週連続Vも、年少での年間5勝も今回は実現できなかったが、1日8アンダーのビッグスコアで現在賞金1位の存在感は示した。



スタートの連続バーディで、弾みをつけると、5メートルを沈めた7番で「上位のスコアに追いつきたい」と、スイッチオン。

9番もまた5メートルを沈めるなど駆け上がり、ついにボギーなしで迎えた最後18番でここぞの1打が出た。


9アイアンを持った152ヤードの2打目は鋭い音を立ててピン奥2メートルに着弾。

この日8つ目のバーディ締めで、上がった時点で首位と1差に迫って大歓声を浴びた。


4位タイで出ながら2オーバーの「73」で、21位タイまで落ちた前日3日目。

「でも、昨日があったからこそ今日こういうゴルフができた」と引きずらず、今季4勝目を飾った先週の「パナソニックオープン」に続いて、今週は再び関西へ。


ホスト試合の「ACNチャンピオンシップゴルフトーナメント」は兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で3日開幕。
「僕らはゴルフでしか恩返しができない。来週も、よい結果でお返し出来たらいいな、と思います」。
今度は、大会主催の「ACN」契約プロとして、地元でまたまい進する。

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