荒天の中、首位タイは、開催コースの三木ゴルフ倶楽部所属の森本英明と、ACN契約プロの堀川未来夢と金谷拓実、西山大広、竹山昂成、小平智の5人。
小平は、中断の後半12番までボギーなしの5バーディで進行中だ。
主戦場にする米下部ツアーから、7月にいったん戻ってきて3か月。
「アメリカで少し心が折れてしまったので。育った日本でまた良いプレーをして、ファンの方に良いプレーを見せて、アメリカにまた挑戦したいなと思っています」と、ホームでにらむのは、2018年の「日本シリーズJTカップ」以来の国内通算8勝目。
出場予定だった8月の「横浜ミナト Championship ~Fujiki Centennial~」の開幕前に右足甲を怪我するアクシデントもあったが、「ANAオープン」から連戦を開始して、今季国内8戦目。
豪雨下での変則プレーも「ショットの調子が良いので、あんまり無理することなく、パターも調子が良いので、無理なくゴルフが出来ている感じです」と、米1勝の実力をいかんなく発揮している。
「まだ全然ホールが残っているので、あまりそこは意識していないですけど、4日間通して今日みたいに良いプレーを続けられれば、優勝もついてくる」と抱負を語り、「自分のゴルフは思い切りのいいプレーなので。それをやりきりたいと思います」と、話した。
そのほか史上最年少プロ転向の香川友は、後半15番まで終了してイーブンパーの暫定55位タイ。
香川と同組で回っている史上最年少出場の12歳、@福井誠ノ介さんは11オーバーの暫定114位でいったん引き上げている。
※当初、小平が単独トップと表記しておりましたが、暫定スコアが訂正され、トップタイから競技を再開しています。
香川と同組で回っている史上最年少出場の12歳、@福井誠ノ介さんは11オーバーの暫定114位。