前日初日に回り切れなかった第1ラウンドの残りと足して、早朝から計23ホールを消化しながら、第2ラウンドの前半15番パー3ではピンマイクをつけてプレー。
「ティーショットの攻め方、クラブの番手や風向き、ターゲットとかをキャディさんと相談しながら。「マイクの線とかあっても、いつもやっているので。動きにくさとか全然ない。ショートホールなので、あっという間」。
さすが37万人余の登録者を誇る人気ユーチューバーは、手慣れたものだ。
高花キャディとの軽妙な掛け合いで、関西テレビの動画チャンネルを盛り上げながら、得意のコースマネジメントに徹する。
最近は、持病のパットイップスは収まり気味だが、かわりに1Wとアイアンショットに不安要素がある、といい「一難去ってまた一難」。
悩みも笑顔で吹き飛ばす。
2021年から、大会主催のACN契約選手。
CMキャラクターにも抜擢され、まさに企業の顔である。
今年になって中西や、時松も加わり、「チームACN一丸で、盛り上げていこうという気持ちがある」。
ホストVでの通算5勝目に意気込む。
開幕前に「土曜日はみんなでACNさんのイメージカラーを着用しよう」と、選手会から一斉通達をした。
「明日はブルーデー。会場に来られるみなさんも、よければ青のウェアで盛り上がりませんか?」と、呼び掛けた。
青一色のムービングサタデーも、「しっかり伸ばしてトップ集団にかじりついていきたいです」。
主役は譲れない。