前週、ケンタッキー州で行われた「全米プロ」は予選敗退したが、すぐ20日・月曜日にテキサス州のダラスで行われた「全米オープン」の米国予選に挑戦。
138人中11枠を争う1日36ホールを4アンダーの4位で突破し、2020年大会以来、2度目の出場権を獲得した。
大きな土産を抱えて大急ぎで飛行機に飛び乗ると、今度は上位3人が全英オープンの資格が得られる今大会へ。
週に2枚のメジャー切符を獲りに帰ってきた。
出身の広島県境近くで行われるこの「ミズノオープン(岡山県)」は、闘病中のお母さんが観戦できる数少ない機会である。
昨年大会も、目の前で優勝を見せたいと、相当に気合を入れたが平田憲聖(ひらた・けんせい)と中島啓太(なかじま・けいた)のプレーオフ(平田が3ホール目に優勝)に1打足りずに3位タイ。
全英切符は獲得できたが、悔しさを残す結果となっている。
雪辱をかけた今年は強行軍だ。
アメリカから帰国してすぐ、開幕前日の夕方にやっと当地に入ると、初日は12時25分に1番ホールからティオフ。
今度こそ、トップ通過で聖地に行く。
※熱戦の模様は、ABEMAで4日間とも生中継です。
桃太郎伝説が残る岡山県からゴルフ発祥の聖地を目指す選手たちの戦いををぜひ、映像でもお楽しみください。