最終日最終組も初めて。
でも、「思っていたほど緊張もなく、朝いちのティショットもよい感じで打てた。そのままいけるかな、と思ったんですけど」。
躓いたのは4番パー4だった。
幡地も右の側溝網でのトラブルに見舞われたホールで清水は左にOB。
「あのホールには苦手意識があったのでもっと考えて打つべきでした」と、ダブルボギーを反省した。
「あのOBをきっかけに、思うショットが全然打てなくなった」と、逆転を許した。
「幡地さんはショット力がすごい。パットも決め切ったし、15番のショートホールもすごかった。対戦相手ながら感動しました」と勝者をたたえた。
また勝てなかったが、今回は単独3位。
開幕戦から5戦ですでに3度のトップ10を記録しており、好調は間違いない。
「今週もいい経験になりましたし、来週こそ優勝して全英にも行けるように」。
次週、全英オープンの出場資格もかかる「ミズノオープン(JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部・岡山県)」に目を向けた。