福島県にあるグランディ那須白河ゴルフクラブを舞台に、ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしまの大会１日目が行われた。

スタートダッシュを成功させたのは作田大地。最終ホールとなった９番パー４をバーディで締め括った作田だが、バーディパットを沈めた瞬間、「気持ちいい〜」と声が漏れるほどの完璧なゴルフだった。

この日は１イーグル、９バーディ、１ボギーの10アンダー62。本人曰くドライバーからパットまで「悪いものがなかった」と言い切れる内容だった。

作田は石川県白山市出身の27歳。金沢学院大を経て22年よりツアーに参戦している。昨年は3rdQTで敗退しているため今シーズンは出場できる試合が限られている。ただ、現在のゴルフの調子自体はそれほど悪いわけではなく、今回も次戦につながる15位以内に入ることを最低限の目標としてのぞんでいる。

今シーズンは今回で３試合目。本人曰く、初日だけが良いパターンが多い傾向があるため、最終日に優勝を狙える位置でいるためにも明日は踏ん張りたいと話す。明日は台風の影響もあり雨予報ではあるが、雨中のゴルフは嫌いではないと作田。果たして作田にとっての幸運の雨になるのかどうか。勝負の2日目も良い流れのまま乗り切りたい。

• 作田 大地