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〜全英への道〜ミズノオープンゴルフトーナメント 1999

「もう一度やりたいけど・・・」/通算12アンダーで敗れた渡辺司

 通算13アンダーまでスコアを伸ばし、首位スタートのエドアルド・エレラに並んで迎えた17番(410ヤード・パー4)。第2打落下地点にバンカーがせりだしたホールで、「バンカーか、フェアウェー。どちらでもいい」と放った、渡辺司のティショットはラフの中。ラフからの第2打は、グリーン手前のバンカーへ。
そこからピンまで3メートルで、寄らず入らずのボギーとしたところで、渡辺の全英キップと、94年よみうりオープン以来、6年ぶり、4度目の勝利はならなかった。

渡辺司の話
「悔しいからもう一度やりたい、といってもやらせてもらえるわけじゃない。
エレラとか(横尾)要とか、じゃなく、誰が敵とかいって相手は見ないで、きょうこのコースをまわってるすべての人の中で、自分が一番いいスコアで上がってくればいい、と思ってスタートしていったけど、仕方ないね」

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